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2020.02.14

【施設】東京ベイコート倶楽部

東京ベイコート倶楽部結局どっちやねん

このクラベールブログをお読みの方の中でどれだけの方がご存知かわかりませんが、現在仲介市場で販売されている東京ベイコート倶楽部とリゾートトラストで再販物件として販売されている東京ベイコート倶楽部では若干仕様が異なります。

それはどのような事なのでしょうか。

現在、リゾートトラストで再販される時の東京ベイコート倶楽部の価格ですがベイスイートは1000万円、ラグジュアリースイートが1500万円、ロイヤルスイートが2000万円となっています。つまり横浜ベイコート倶楽部の価格に足並みを揃えたという事になる訳ですが、こちらは東京ベイコート倶楽部の新規販売時の金額とは異なる金額設定になっています。

つまりリゾートトラストで販売されている東京ベイコート倶楽部は価格改正を3回行っているという事になる訳ですが、元々、東京ベイコート倶楽部はフロアシェア物件として販売をされました。つまり同じベイスイート会員権でも5階なのか9階なのかで販売価格が異なるという事になります。

このようなフロアシェア物件ではエクシブ箱根離宮が知られるところかと思いますが、現在リゾートトラストで再販されるベイコート倶楽部会員権は上記の金額になります。つまり元々新規販売時はフロアシェアで販売したのですが、何らかの理由でリゾートトラストに戻ってきたベイコート倶楽部会員権を再販する時は他ベイコート倶楽部と同様に階数に縛られずグレードで利用が出来るというようになっています。

つまり、仲介市場で購入したベイスイート9階は9階の宿泊になりますが、リゾートトラストで再販されたフロアシェアで販売されたベイスイート9階は5階~12階まで利用出来るという事になります。

ただし所有権という観点から見ると所有権はフロアシェアという事になります。ますますわかりずらいのですが、例えば仲介市場で購入した東京ベイコート倶楽部ロイヤルスイート18階が利用出来るのは、18階になりますが、リゾートトラストで購入した東京ベイコート倶楽部は所有権フロアは例えば18階というように決まっています。

しかしこちらのリゾートトラストで再販された東京ベイコート倶楽部ロイヤルスイート18階の利用は15階から23階まで利用出来る事になっています。

つまり所有の観点から見るとフロア販売なのですが、利用の観点から見るとグレード販売という事になります。

そのため正確には既存の芦屋ベイコート倶楽部ラグーナベイコート倶楽部、今年の夏に開業する横浜ベイコート倶楽部とは異なるという事になるのですが、現在、リゾートトラストで販売されている再販物件として扱われている東京ベイコート倶楽部がセカンドマーケットに出てきた時どのように仲介相場に影響を与えるのでしょうか。

5年後の事になりますが、どうなるのか楽しみですね。

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