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2017.06.15

【施設】東京ベイコート倶楽部

東京ベイコート倶楽部相場について

以前、どこかで東京ベイコート倶楽部仲介相場と東京オリンピックの関係について触れた事があったかと思いますが、今日はその東京ベイコート倶楽部オリンピック時期に相場は上がる?についてお話したいと思います。

現在、東京ベイコート倶楽部を所有されていて売却を検討されている方は東京オリンピックの頃には相場が上がり売却するにもよい頃なのではないかと考えている方もいらっしゃるようですが、クラベール的には以前もお話しましたがおそらくそのような事はないと考えております。

むしろ芦屋ベイコートとラグーナベイコートが仲介市場にでて来る時の事を考えたほうが良いかもしれません。

先ず、この芦屋ベイコート倶楽部とラグーナベイコート倶楽部ですが、東京ベイコート倶楽部とはシステムが若干異なります。年間12泊出来るという点ではすべて一緒ですが東京ベイコート倶楽部が12泊すべて赤色の週末の権利に対して、芦屋ベイコート倶楽部とラグーナベイコート倶楽部は週末の権利と金曜日や日曜日などの権利、いわゆる白と週末の権利の赤色とに分けられています。ただしこの芦屋とラグーナの白色は東京ベイコート倶楽部に限っては赤色と交換できるという今までの色分けした交換方法を無視した交換予約方法となっています。

つまり、芦屋やラグーナを購入しても3カ所のベイコートのみを利用するといったお客様には東京ベイコート倶楽部を所有しているのと不公平感はないが、これがベイコートの権利でエクシブに行こうという時は今までのルール通り、白色は白色との交換という事になるため、いささか複雑になるのです。

このような特殊なケースの会員権はベイコートとエクシブを両方利用したいというようなお客様にとっては、正直、住んでいる地域がどこであろうと東京ベイコート倶楽部を仲介市場で探して購入したほうが良いのではないでしょうか。

何故ならベイコート倶楽部の場合、エクシブのような1泊2食の無料チケットが来るというような事もないので、遠方の施設を購入したらこのチケットを無駄にしてしまうという事もないです。

又、この東京オリンピックに合わせて相場があがるという神話はクラベール的に多少なりの心配があります。何故かというとあまりにもそのような事を信じている方が多いのです。つまり東京オリンピック時に売却しようと決めている方が多いという事は仲介市場に東京ベイコート倶楽部の会員権が通常より多く出回ります。という事は供給側が多くなるという事なのです。

これらを総合的に考えると、東京ベイコート倶楽部の会員権相場はあがりもしないしさがりもしないが妥当ではないでしょうか。それにもし相場があがっているなら豊洲のマンションの値段があがっているようにすでに上がっていなくてはおかしいという事になります。

現在、リゾートトラストで販売をしている芦屋ベイコート倶楽部とラグーナベイコート倶楽部、交換利用のスペースの事なども判明しベイコート倶楽部の全体像が見えて来ました。購入検討されている方はおそらくこのような事まで理解していないでしょうが

ベイコート倶楽部のロイヤルスイートの場合ですと、オリンピックまでの3年間の維持費だけで70万円を超えます。売却しようと所有しているに70万円の投資をしてどうかんがえてもオリンピック時期に現在より70万円値段が上がっているとは思えません。逆に現在と同じ相場の場合は3年間の維持費70万円は意味のない投資だったという事になります。ベイコート倶楽部を売却しようと考えているお客様は逆に今が良いタイミングのような気がします。

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