中古ロイヤルスイートで行く東京ベイコート倶楽部の旅 アールデコって何だよ
地下駐車場に愛車のフェラーリを停めたクラベールは助手席のブロンズヘアー美女と共に地下駐車場からエントランスフロアへと上がるのです(笑)
ここでクラベールのくだらない宿泊記を続ける前にリゾートトラストホテルにおける新型コロナウイルスの衛生対応について少しだけお話したいと思います。
下の写真でご覧いただけるかと思いますが、現在、東京ベイコート倶楽部に限らず、リゾートトラストホテル各施設ではエントランス入り口に必ずこちらのような消毒液が置かれています。又、先日他施設を利用させていただいた時もドアノブやエレベーター周りの階段や手すりなどを除菌しているスタッフが配置されていました。
又バイキング形式の食事提供の休業。フィットネスジムなど感染の恐れが高いと思われる一部付帯施設の休業も実施しています。又、ホテルスタッフは全員マスク着用でのサービスになります。
クラベールブログ読者の皆様もコロナウイルスが心配でエクシブに行くのを少し控えようかなという方もいらしゃるかと思いますが、今回、クラベールが自分の目で確認してきた範囲ではリゾートトラストホテルの除菌対応はかなりしかっりしているという印象になります。
これは東京ベイコート倶楽部以外に別のエクシブホテルを利用した際にも感じた事になります。そちらの利用宿泊記も又、近いうちにご紹介したいと思いますので楽しみにしていて下さい。
ではクラベールブログの続きのお話になる訳ですが、皆さん覚えていますでしょうか。
東京ベイコート倶楽部にはNON STOP CHEK INというサービスがある事を。え。何だっけ?という方のために復習の時間になります。
NON STOP CHEK IN とはベイコート倶楽部の会員だけのサービスになりますが、ホテルフロントを経由せずにゲートの門番から直接お部屋のカードキーを受け取りお部屋にそのまま行く事が出来るサービスになります。
つまり東京ベイコート倶楽部を利用する際はお部屋に直接行く事が出来るエレベーターと一度オーナズレセプションに行くためのエレベーターと2つエレベーターがあります。下の写真でご覧いただくのはNON STOP CHECK IN のためのものでドアの右側にお部屋のカードキーを差し込む箇所があるのを確認していただけるかと思います。
一方、こちらはロビーフロアへと通じるエレベーターになります。こちらのエレベーターは駐車場とロビーフロアしか止まりません。クラベールはこちらのロビーへと通じるエレベーターでロビーフロアへと向かった訳ですが、ここで東京ベイコート倶楽部のコンセプトを少しお話したいと思います。
東京ベイコート倶楽部は今から遡る事約10年前に開業したわけですが、東京ベイコート倶楽部が六本木や青山あたりにあればもっと使いやすいのだけどという方もいらっしゃるかもしれません。
一つ皆さんがお忘れになっている事があるのですが、リゾートトラストとはリゾートホテルを運営している会社になります。つまり東京ベイコート倶楽部とは日常的な場所ではなくレインボーブリッジを渡る事により普段の生活圏から離れて非日常圏へと行く事によりアーバンリゾートを楽しんでいただこうというコンセプトが根底に存在します。
そのために東京ベイコート倶楽部は既存の生活圏の中と外の中間地点に開業されました。つまりエクシブホテルほどではありませんが普段の生活圏から距離を置かなければならず橋を渡る事を重要視したのです。又、東京ベイコート倶楽部を語る上で欠かせないキーワードにアールデコという言葉がありますが、いったいアールデコとは何なのでしょう。
こちらは東京ベイコート倶楽部エントランスの入り口になります。アールデコとは1900年代前半にニューヨークを中心に流行した建築様式でニューヨークのロックフェラービルやエンパイヤーステートビルなどが代表に挙げられる訳ですが、日本国内でも旧朝香亭(東京都庭園美術館)や聖路加国際病院などの建物もアールデコを取り入れた建築様式になります。
ではアールデコとはなんなのかという事になる訳ですが、いつものクラベール流ざっくり説明になります。曲線美のアールヌーボーに対してアールデコは直線美。花や植物をモチーフとしたアールヌーボーに対して幾何学模様をモチーフとしているとされています。
そのためにエントランス周りは直線的なデザインと幾何学的模様の床のデザインとで構成されていますが、これを手掛けたのがWimberly Allison Tong&Gooのインテリア設計とリッツカールトンやフォーシーズンホテルなど数々のラグジュアリーホテルのインテリアを手掛けるジョンデビットエジソンのコーディネートになる訳です。
そんな話をしていると東京ベイコート倶楽部のエントランスへと着いた訳ですが、芦屋ベイコート倶楽部のエントランスもラグーナベイコート倶楽部のエントランスも今思えば東京ベイコート倶楽部のカサブランカからスタートした訳です。あーえー香り。
ちなみに大抵の方がこちらのカサブランカの香りに気を取られていますが、東京ベイコート倶楽部の一番の見るべきものはこちらのカサブランカではなくその頭上につるされているイタリアからはるばるやってきたジャンデリア君になります。皆さん頭上を見上げて下さいー。
プルプルー。プルプルー。あ。クラベール君。今、国際展示場駅に着いたんですけど。どっちがどっちだか全然わからないんだけどっちかなー。
うーん。。。。。駅を背にしていただいて右側向いたら東京ベイコート倶楽部が見えると思いますが。え。見えない。うーん。。。。そこにいて下さい。僕すぐに行きますんで。動かないで下さいねー。
次回は東京ベイコート倶楽部マディソンラウンジ編になります。
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