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2020.04.13

【施設】東京ベイコート倶楽部

東京ベイコート倶楽部会員権の歴史

このクラベールブログをお読みの方の中で、エクシブホテルの利用を念頭にベイコート倶楽部会員権を検討しているという方もいるかもしれませんが、東京ベイコート倶楽部会員権は元々エクシブとは全く異なる会員権であったという事は今となってはあまり知られていません。

現在、ベイコート倶楽部の12泊タイプ及び24泊タイプと2種類の宿泊日数で販売されているベイコート倶楽部会員権ですが、東京ベイコート倶楽部開業当時は12泊タイプは3泊まで24泊タイプは6泊までとエクシブとの交換は制限がありました。今となってはその制限があった事など知る方の方が少ないかと思いますが、それはベイコート倶楽部の元々のコンセプトはメンバー同士で交流が出来るクラブという事で始まったのが起点になります。

そのために東京ベイコートクラブにはエクシブホテルにはないモナークバーというメンバー限定のバーがあります。おそらくベイコート倶楽部の付帯施設の中でももっとも静かな場所となってしまいましたが、このバーでメンバー同士の交流を図ってもらおうというのが当初の計画でした。

それが、いつのまにやらエクシブとの交換宿泊日数の制限が解除されるのと同時に交換グレードも変更になりました。

現在ベイコート倶楽部のベイスイートを所有すればエクシブホテルではスイートが利用できるという規定ですが以前の交換グレードはラージグレードであったのです。同様にラグジュアリースイートの交換グレードはEグレード、ロイヤルスイートの交換グレードはSグレードでした。

つまり現在の交換グレードより一つ下の交換グレードという事になります。

そのために現在はラグジュアリースイートもロイヤルスイートもエクシブとの交換はSタイプ(スーパースイート)というのはその理由からになります。

皆さん、不思議に感じませんでしたでしょうか。ベイスイートはEタイプとの交換ですがエクシブ離宮ホテルではSEタイプとの交換になるという事を。あきらかにベイスイートとSEタイプではお部屋の広さとグレード感が事なります。

そう考えるとベイコート倶楽部の利用改正でベイスイートとラグジュアリースイートを購入した方は恩恵を受け、ロイヤルスイートを購入した方は恩恵がなかったという事になります。

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