何度行くんだ横浜ベイコート 和食編
お部屋で珈琲を片手に久しぶりの再会でお話しましたが、よくよく考えたら先月もお会いしたような気がする(笑)
暫く、お部屋でエクシブ談義のお話をしましたが、こちらのお客さんはとにかくクラベールのくだらない話を聞いていただくのが好きな方である。まー大半がブログに書けない事ばかりだが、とにかくそんな話が好きらしい。
その後、プールに行ったり、スパに行ったり、その間もエクシブやベイコート倶楽部の話をするのだが、大抵クラベールが一方的に話しているだけであるが、裏話的な話をすると大変喜ばれる。
横浜ベイコート倶楽部のプールやスパに関しては以前のブログのリンクからご覧いただければと思いますが、本日の晩御飯は和食濱となります。和食濱でのディナーは今回初めてでありますが、前回の和食濱での朝食の様子は本日のブログの最後にリンクを貼っておきますので、ご関心ある方は合わせてお読みくださいませ。
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今回のクラベールブログでは今更聞けない、わざわざ調べないという料理の読み方や語源を中心にお話してみたいと思います。
先付
とても綺麗な一皿だった。クラベールも知らなかったが神奈川県には湘南ポロモンという品種のプチトマトがあるらしくそちらのプチトマトが添えられていた。ジュレとよく合い、より食欲を増す効果のある一皿である。お皿には桜が添えられ口にするのがもったいないぐらいの気持ちになる。いつの宿泊だよと思われる方もいるもしれませんが、4月の話です(笑)
ちなみに先付とは料理の一番最初に提供される料理の事を指します。よく似た意味で使われる言葉に【突き出し】や【お通し】などがありますがお通しはお客さんから注文を受けた後に提供される物で席料の意味合いも含みます。では突き出しとお通しは何が異なるのか?という事ですが、関西では突き出し、注文に関係あろうがなかろうが突き出すという所が突き出しのルーツと言われています。流石、商売人の方達はたくましいな。と言葉のルーツから感じるのです。
前菜
トリュフのコロッケ、鯖のミニサンドウィッチ、お浸しに茶碗蒸し、どれも美味しかった。ちなみにサンドウィッチの語源をご存知だろうか。18世紀後半のイギリスにいたサンドウィッチ伯爵という方がサンドウィッチのルーツとなるらしい。無類のカードゲーム好きであった彼はカードゲームをしながら、食事もしたいという事でパンに具材を挟んで食べたのがサンドウィッチの始まりらしい。
前菜は西洋ではオードブル、アメリカではアペタイザー、中国ではチェンツアイと呼ばれている、元来は手のかからない料理の意味合いもあったらしいが、昨今ではその意味合いは薄れ、写真のようにかなり手の込んだ料理が提供される事が多くなった。
椀
やまゆりポークの沢煮仕立て。他県の方にはおそらくまったく知られていないと思うが、こちらも神奈川県のブランド豚である。白く綺麗な脂肪が付く事がやまゆりのようである。という事からやまゆりポークと命名されたらしいが、椀に豚とは珍しい。横浜ベイコート倶楽部でも地産地消を心がけているのかもしれないが、おそらく神奈川県の食材はどれもこれも存在感が薄いのでおそらく大半の方は気付かないかもしれない(笑)
造り
子供の頃にもお造りを塩や塩昆布で食べる文化はあったのだろうか。あったのかもしれないが、子供だから知らなかっただけなのだろうか。ところで刺身と造りの違いって何だろうか。と思って調べてみたがどうやら同じ物らしい。元々はどちらも魚を切ったものであるが、切るといのは武家社会では縁起が悪いという事で関東では刺身、関西では作る、造ると呼ばれるようになったらしい。
焼き物
金目鯛のウロコ焼き。こちらもウロコ焼きと呼んだり、サクサク焼きと呼んだり、クルスティアンと呼んだり忙しい奴だ(笑)個人的にはとても好きな焼き物になる。ウロコも一緒に食べる事が出来るのだが、絶妙なアクセントとなる。
ラグーナベイコート倶楽部和食時宜の甘鯛のサクサク焼きブログはこちら
横浜ベイコート倶楽部リストランテOZIOの甘鯛のクルスティアンのブログはこちら
造りと焼き物、美味しい日本酒があればいう事はない。ここでちょっと日本酒の話ではなくワインの話をしたいと思う、こちらの和食濱であるが、ワイン専門誌であるワインスペクテーターが選ぶベストレストランに選ばれている。
まったくワインという高級な物に疎いので詳しくないが素晴らしいワインリストを所有している国内では少ないレストランという事らしいが、まったくよくわからないのであるが、そういう事らしい。
強肴
これって「しいざかな」と読むらしい。いつも素通りしていたが、そんな方多いのではないでしょうか。一汁三菜を基本としている和食が強いてもう一品酒の肴にどうでしょうか?という意味合いらしい。そのために必ずしも天ぷらではないといけない。とか蒸し物でないといけないという訳ではないらしいが。
誰だよ。漢字って読めなくてもなんとなく意味がわかる。とか言ってた奴。箸休めって、箸、全然休ませてないではないか。労働中ではないか。
もうまったく覚えてい入ないが、これで食べたような気がする。しょうがない。もう2か月前の写真を見ながら今編集しているのだから(笑)
食事
食べたんだろうな(笑)いのちの壱というお米であった。クラベールはいつもエクシブ及び、ベイコート倶楽部などに行くと、どちらの品種のお米が使われているのかチェックチェックしている。そこで印象に残ったお米を購入するようにしているのですが、ここ数年、我が家で購入しているお米は北海道ゆめぴりか。箱根の北の風茶寮に宿泊した時に感動したお米だ。
東京から1時間あまりで白濁温泉が部屋で楽しめる箱根でも数少ない宿なのでご関心ある方はググってみて欲しい。
甘味
クラベールはこういうデザートが好きだ。今回のようにも最中を自分で挟む、など一つ自分で作業をする事によりこれから口に入れる物に対して愛着がわく。
ちなみにベイコート倶楽部で提供されるお米はそのテーブルごとに焚かれたお米になるのでおこげの部分まで楽しめるのが同じリゾートトラストレストランの中でもエクシブとベイコート倶楽部の違いかと思うが、まだベイコート倶楽部を未体験の方は一度、ベイコート倶楽部を体験してみても良いのではないでしょうか。
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