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2025.02.28

【施設】横浜ベイコート倶楽部

横浜ベイコート倶楽部 眺遊楼ってどう?

その日、僕は横浜インターコンチの31階まで登るエレベーターに乗りながらパシフィコ横浜の反対側に立つ横浜ベイコート倶楽部を見下ろしていた。

なんだかいつもより小さく見える横浜ベイコート倶楽部、そして元気がなさそうに見えるのです。
横浜ベイコート倶楽部が開業してからもう少しで5年が経過しようとしていますが、開業当初はお客さんと会うのに横浜ベイコート倶楽部の眺遊楼を多用していた時もありましたが、そんな事もここ数年自然と少なくなってきました。

横浜で中華を食べる時、それは僕は打ち合わせを兼ねた食事であったり、昔からお世話になった方と食事をするという事が大半でありますが、率直に横浜ベイコート倶楽部の中国料理はどうなんだろうか?と思う事があるし、この声は度々聞く事もある。
ここ数年は横浜で中華を食べる時はほぼ3択である。

1つ目は横浜中華街にある萬珍楼、2つ目は今日これから食事をする横浜グランドインターコンチのカリュウ、そして3つ目は野毛にある町中華の満福、最近はこの3箇所のヘビーローテーションである。つまりI WANT YOU-、I NEED YOU-、I LOVE YOU-と言う事であります。

横浜中華街の萬珍楼は、少しかしこまった時にも対応できる店であるし、個室も多く、何より喫煙者に優しい喫煙所も完備している。何より日本全国探してもあんなデカイ中華料理屋さんはないのではないだろうか。と言うキャパシティと1階のホール席、2階、3階の個室エリアとどんな時でも対応できるのが素晴らしいお店である。地方から横浜観光に来られる方で中華街で食事をしたい。と言う場合はいつもこの店を紹介する。あんなお店どこに行っても日本にはこの店しかないからである。初めて萬珍楼に行かれる方は個室ではなく1階のホール席を利用された方が横浜中華街らしい店となっているので、もし初めていかれる方は1階のホール席をお勧めします。

2つ目は今エレベータに乗っている横浜グランドインターコンチのカリュウ。こちらはビジネスシーンでの食事にとても重宝する店である。以前は横浜ベイコート倶楽部の眺遊楼を多用していたが、ここ数年はビジネスシーンにおいてはこちらのレストランを利用する事が多くなった。何よりランチタイムはとても静かだし、ビジネスに利用する際の個室もあり、何より眺めも良い。横浜の方と食事をする時はこちらを利用する事の方が最近は多くなった。

最後の3つ目は野毛にある町中華萬福と言う店である。数ヶ月前に知ったばかりの店であるが、最近はほぼ毎月行く店となった。この店は最近懇意にしていただいている方に連れて行ってもらったのですが、理想の町中華をイメージしたものがまんま提供される。何より店内はタバコ吸い放題であるし😆中途半端な時間に行っても営業している。そして何食べても美味い。つまりラーメン半チャーハン1000円の店であるが、とにかく美味い、薬物が入っているのではないか😆と思うほど美味い店である。

女性の方はせんべろと言う言葉を聞いた事があるのかないのかわかりませんが、桜木町の北側、野毛というエリアはせんべろで有名なエリアである。ちなみにせんべろとは千円でべろべろまで酔えるという意味であるが、昨今は物価の上昇により千円でべろべろになるのはほぼ不可能ですが、そんなお世辞にも綺麗な町とは呼べない野毛に満福というお店はある。

ちなみにこの野毛から北に行って日の出町、西に行くと福富町、もう少し行くと寿町は暴力団事務所の密集地帯になるので、お世辞にも治安が良いかと言われたらよくありませんが、一応大人になってから20年以上、このあたりをうろうろしていますが、何かに遭遇した事はないので大丈夫なんだと思う😆ただこの人ホンマもんの人ではないだろうか?みたいな人は歩き始めて5分で遭遇します😆

横浜中華街萬珍楼

横浜グランドインターコンチカリュウ

野毛満福

という事で、今日は横浜インターコンチの中華をいただくのですが、何故にこんな話をしているのか?冒頭でも少し触れさせていただいたのですが横浜ベイコート倶楽部の眺遊楼はどうなんだろうか?と思っているし、僕だけがそう思っているなら良いのですが、そんな言葉を耳にする機会が多いと言う事である。
つまり、横浜ベイコート倶楽部には和洋中の3つのレストランがあり、その中でも中国料理眺遊楼は横浜ベイコート倶楽部の宿泊者、もしくはベイコート倶楽部メンバーしか利用できないようになっているので位置付けとしては他の2つのレストランより特別な位置付けですが、特別な位置付けになっているのでだろうか。と言うのがこの5年間で感じた僕のイメージであるのです。
つまり横浜ベイブリッジもこちらのレストランの方がよく見えるし、何より静かな場所である。

前菜4種盛り合わせ
今回のコースはランチタイム7000円のコースとなります。横浜インターコンチではランチタイムは4000円、7000円、10000円の3つのコースとなりますが、これが横浜ベイコート倶楽部ですと6000円、9500円、13000円、15000円の4つのコースとなる訳ですが、どちらも一番金額が低いコースですと、ちょとした前菜+点心+ご飯もので最後はデザートといった感じとなり。次のコースですと、前菜から、お魚料理、お肉料理にご飯物とデザートのような感じとなります。

白身魚と生姜入りフカヒレスープ
コース料金設定が異なるので単純比較は出来ませんが、7000円のインターコンチのフカヒレスープに対して横浜ベイコート倶楽部の9500円のスープは姿煮になっていたり、勿論食材にかける材料費が異なるので比較は難しいのですが、コース料金設定に関してもインターコンチの方が上手ではないかと思う。

季節野菜とホタテ貝のバーベキューソース炒め
確かにスープが姿煮であるのは魅力的でありますが、ランチに1万円は若干の抵抗感はある。それはお前の客層の問題だ。とかいろいろありますが、どちらも幾度も食べてみて、コース料金と満足度を比較した時に、なんかインターコンチの方が良い店なのではないかと思う事が多々あるのです。
でも一番の要因は味が良いと言う事なのですが、横浜ベイコート倶楽部の眺遊楼は不味いとかはありませんが、なんだかインターコンチの方が僕の舌には合うような気がするし、そういう方が多いのも事実ではないでしょうか。

イカとエビの生姜風味炒め 卵白ソース
間違いなく美味いのが出てきた😆

白菜、春雨、豚ひき肉のハタの香り仕立て
味は悪くありませんが、お魚料理が華やかであったのでもう少し華やかな料理であったら嬉しい感じであります。

たらこ入りレタス炒飯
炒飯にはいろいろ入れないで欲しい願望がありますが、こちらのたらこ炒飯は美味しゅうございます。と岸朝子先生も言っていたと思う。

杏仁豆腐をオリジナルデザート
つまりかじった後に写真を撮るのを忘れた事に気づいたと言う事である。

結局のところ今日の結論としては、クラベール認定横浜3大中華レストランで一番美味いのは野毛の満福で全財産を投入した馬券をにぎしめた親父と、どう考えてもそっちの方ですよね。と言う人に混じりながら揚げワンタンに生ビールで餃子を追加して最後は炒飯で一杯やるのが間違いない美味さと言う事である😆

今日のお昼は満福に行こう。

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