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2017.10.28

【施設】ラグーナベイコート倶楽部

ラグーナベイコート倶楽部はベイコートとして利用出来るのか

クラベールはラグーナベイコート倶楽部はベイコート倶楽部4兄弟の中で独特であると考えています。それはもともとラグーナベイコート倶楽部はベイコート倶楽部の建設を想定して土地を取得した場所ではないからです。もともとはリゾートトラストは蒲郡という土地にエクシブを建設しようという事で土地を取得しました。確かに東京、芦屋、横浜に比べると立地が独特ですよね。

現在既存の施設である東京ベイコート倶楽部ですが、お台場という土地が遠いだのいろいろとありますが、都会的な生活をされているアクティブな富裕層に都市型リゾートを提供するというコンセプトで始まりました。
よく聞かれるのが、六本木の辺りにあれば良いのにとか、青山辺りにあれば使いやすいとか立地についての要望はあると思いますがレインボーブリッジを渡る事により、短い時間の中でも都会の喧騒を忘れしばしの都市型リゾートを楽しむという事においてはコンセプトとして共感を得るものでした。

芦屋ベイコート倶楽部も横浜ベイコート倶楽部もそのような観点からすると、普段の生活圏の中もしくはちょっといけばベイコート倶楽部に行けるという点に置いてそのコンセプトからは逸脱したものではありません。

一方ラグーナベイコート倶楽部はどうでしょうか。おそらくメインターゲットの顧客は名古屋在住の方となるはずですが、直線距離にすると名古屋市からエクシブ琵琶湖に行くのとたいして距離的に変わりません。また、都会的なリゾートを楽しむという事においても他の3つのベイコート倶楽部とも異なります。

将来、ラグーナベイコート倶楽部がラグーナの冠を付けただけのエクシブにならなければよいのだけど。などといらぬ心配をしている訳ですがクラベールひとつ気になる事にラグーナベイコート倶楽部が仲介市場に出回るようになるとどうなるのかという事です。

おそらく外れないと思いますが。というクラベールの言葉は大幅には外れないが、若干外れている。(笑)のですが、東京ベイコート倶楽部、芦屋ベイコート倶楽部、横浜ベイコート倶楽部に比べると下回ると思います。 それは何故でしょうか。エクシブの仲介相場は施設の完成度はもちらんですが、立地条件、いわゆるホームグランドが重要視されているという現状があるからです。

だいぶ早い話ですが、2023年には仲介市場に出てくるラグーナベイコート倶楽部ですが、仲介相場がどうなるのか今から楽しみですね。

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