2019.04.17
【施設】ラグーナベイコート倶楽部
中古ベイスイート会員権で行くラグーナベイコートの旅 スパ編
お部屋で少しゆっくりしたクラベールはこのラグーナベイコートの滞在な中で一番楽しみにしていたベイコートスパへ行く事にしました。
まず今回オープンしたラグーナベイコート倶楽部のスパと他施設ベイコート倶楽部のスパとを比べてみましょう。
まず東京ベイコート倶楽部のスパはベイコート倶楽部の会員は宿泊時は1000円、外来利用時は5000円でエクシブ会員及びビジターのお客様は宿泊時5000円外来利用時は8000円というかなり利用するのにためらう料金設定となっています。正直気軽にスパに入ろうという料金設定ではありません。
一方先日クラベールが利用してきた芦屋ベイコート倶楽部のスパ料金はベイコート倶楽部メンバーが宿泊時は1000円外来利用時は3000円、エクシブ会員及びビジターのお客様は3000円となっています。東京ベイコート倶楽部と比べると若干は利用しやすい料金となっていますが、まだまだ気軽に利用出来る料金設定ではありません。
一方今回のラグーナベイコート倶楽部ですがベイコート倶楽部メンバーはベイコート倶楽部メンバーの宿泊時の利用料金は無料、外来利用時のみ3000円となっています。エクシブ会員及びビジターのお客様でも宿泊時は1000円となりますので、エクシブ軽井沢のジェネシスやエクシブ山中湖のそれらと比べても決して高額ではありません。
ここ数年にオープンしているエクシブでも採用されていますが、ベイコート倶楽部の特徴としてお部屋に用意されているバスローブでスパに行く事が出来るのが大きな特徴です。以前の芦屋ベイコート倶楽部のブログでもご紹介させていただきましたが使い捨てのスリッパも用意されているのでこちらに着替えてスパに行く事も出来ますしご自身の洋服で行く事も出来ます。一つクラベールが驚いた事とすれば芦屋ベイコート倶楽部やエクシブ有馬離宮などで採用されているスパ専用エレベーターは姿を消しました。クラベールとしてはそこまで重要度は高くありませんが、特別感という意味ではスパ専用エレベーターがなくなったのは残念ですね。
その代わりと言ってはなんですが、ラグーナベイコート倶楽部のスパは既存のベイコート倶楽部の中では一番スペース的にゆったりと造られています。勿論、東京ベイコート倶楽部や芦屋ベイコート倶楽部の立地条件が異なるわけなので比較するのもどうかと思いますが、スパへ行く廊下など空間の贅沢さはとても重要なのだと改めて感じました。
ベイコートスパは一番最下層階にあり、一度地下一階まで降りてからこちらのスパエントランスまで来て階段またはエレベーターで一階に再度あがるというような造りになっています。贅沢を言うならEAST、WESTどちらのエレベーターからもこちらのスパエントランスまでが遠い事でしょうか。
ベイコートスパの受付を済ますとこちらのような腕輪をいただけます。こちらがエクシブホテルと異なるのですがこちらの腕輪にはロッカーナンバーが書かれています。その腕輪に書かれているロッカーを利用するわけですが、エクシブのスパの腕輪には鍵がついてるのですがこちらの腕輪には鍵はついておりません。こちらのロッカーはご自身で暗証番号を入れて利用するようになっているのですが、ベイコートスパには必ずロッカールームにスタッフが在中しているので使い方がわからなくて利用出来ないという心配もいりません。
こちらの腕輪をはめてスパに入るのですが最初の一言目が素晴らしいに尽きますね。スパから望む景色に関してはベイコートシリーズ随一ではないでしょうか。こちらが内風呂になりますが大浴場と水面、その先にある海とまさにインフィニティ大浴場。昨今インフィニティプールなどを見かける事はありますがインフィニティ大浴場とはなかなかの造りです。
既存のベイコートスパ同様シャワーブースは独立しています。エクシブホテルにはない天井から浴びるシャワー延々と浴びれますね。家でこんな水のを出しっぱなしにした使い方したら奥さんに怒られる事間違いなしです。(笑)それにしてもなんという贅沢でしょうか。
シャワーブースにはボディーソープ、シャンプー、トリートメントと用意されています。エクシブホテルのそれらと比べても良い品質のものが用意されています。
アウトドアバスに関しては言う事ありません。確かに既存のエクシブホテルの中にもエクシブ鳥羽別邸やエクシブ有馬離宮、エクシブ箱根離宮などの素晴らしいスパはありますが、こちらのラグーナベイコートスパは他のスパとも似て異なるまさに近未来ラグアユアリーを上手に表現したスパとなっているのです。
なんでしょう。この贅沢な空間は。クラベールはこちらのアウトドアバスで30分ほどお湯に入ったり、チェアデッキで寝そべったりしていると日が落ちてきました。とても綺麗な夕陽です。ラグーナベイコート倶楽部の一番の売りはスパです。間違いありません。
何度も言いますがエクシブ会員及びビジターの方でも1000円、ベイコートメンバーは無料になります。このスパを体験ぜずにラグーナベイコートに宿泊したとは言えません。このスパこそラグーナベイコートと言っても過言ではありません。こちらに入りながら横浜ベイコートもこのスパに負けないスパを作って欲しいなと思いましたがなかなかこのスパに勝るスパを造るのは難しいのではないだろうかなどと考えていると一時間ほどが経過してしまいました。
ちなみにこちらのラグーナベイコートスパは舐めてみると少ししょっぱい温泉になります。つまり海のミネラルを含んだ温泉になりますが肌にべとつく感じはまったくしませんので長時間入浴しても嫌な感じはしません。
こちらは大浴場入り口に用意されているリネン類になりますが、ここでもエクシブホテルとのサービスに違いがあります。
エクシブホテルがスパ入り口で大小のタオルを受け取るのに比べてベイコートスパの受付で受け取るものは先程ご説明した腕輪だけになりリネン類はこのように用意されています、つまりタオルなどは使い放題なのです。このリネンを贅沢に使えるのがベイコートの特徴となります。
又、タオルも大小のタオル以外にもフェイスタオル、又スパ専用バスローブが用意されているのが特徴になります。とても贅沢な使い方ですよね。お部屋から着ていくバスローブとは別にスパ内で利用するためだけに別のバスローブが用意されているのですから。ちなみにですがお部屋に用意されているバスローブは着心地を重視したバスローブなのに対してスパに用意されているバスローブは吸収性を重視したバスローブで素材がまったく異なります。
パウダールームもとても清潔です。このスパ専用バスローブを着て耳をホジホジ。綿棒で耳掃除をします。(笑)ベイコート倶楽部にも人をダメにするスパがありました。ベイコートスパのパウダールームからリラクゼーションスペースには常時スパ専用スタッフがいますので初めてベイコート倶楽部に行くというお客様でいろいろありすぎて利用の仕方がわからないという方は気軽に聞く事が出来るので心配はいりません。
耳掃除もして気分も体もスッキリしたらリラクゼーションスペースで休憩する事をおすすめします。見ていただくようにオレンジジュースやミネラルウオーター、冷たいお茶などが用意さえていますし、それ以外にもドライフルーツなどがあります。
好きなドライフルーツと飲み物を持って行っていただきたいのが下のリラクゼーションスペースになります。エクシブ湯河原離宮大浴場と同じ会社のスパとは思えない造り。シンプルな素晴らしさ。
ここで寝そべりながら、ドライフルーツをつまみ冷たい飲み物を飲むもよし、うたたねするもよし。なんという贅沢な時間なのでしょうか。クラベールはここで小休憩を取った後、再びアウトドアバスを楽しむ訳ですが、スパバスローブはラウンドリーに入れて、再び出てきた時は新しいバスローブを使うという事も出来ます。
ラグーナベイコート倶楽部のスパは素晴らしですね。素晴らしすぎます。クラベールはリゾートトラストには新施設は既存の施設を超えて欲しいと思っていますが、ラグーナベイコートのスパに関して言えばハードルをかなり挙げてしまったという印象です。これ以上のものを造るのはなかなか難しいのではないでしょうか。それほどラグーナベイコートのスパ素晴らしいです。
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