BLOG

2024.12.13

【施設】サンクチュアリコート琵琶湖

風と潮 サンクチュアリコート琵琶湖

僕が関西方面からの帰り道に高島市を訪ねるようになってから約2年半の歳月が過ぎようとしている。
大抵、京都方面から高島市に入り、その辺りで1泊してから翌日琵琶湖北部を回り米原駅前でレンタカーを乗り捨てるか、米原インターから東名自動車道に入り6時間ほど運転して帰るのがお決まりのコースですが、いつからだろうか。白髭神社の少し手前に可愛らしいお店がある事に気づいた。

青い旗がなびいていたり、なびいていなかったり。
全く自己主張のないお店で、それは一見すると店なのかどうなのかもわからない。あの素敵な建物はなんなのだろうか。と思いネットで探すもやっとこさっとこ見つけたのはこちらのお店のInstagramであった。

どうやらこのお店はレストランらしい。

そんな全く自己主張のないお店を見つけてからしばらく経った頃、お店のInstagramにDMを送り朝食の予約をしてこちらのお店を訪ねた。つまりこのレストランのホームページは無く。予約はお店のInstagramにDMを送るという、ご年配の方にはややハードルが高そうなお店である。

風と潮(かぜとうみ)
こちらのお店にぴったりの店名である。

営業時間は朝とお昼のみ。ディナータイムの営業はなし。という潔さもなんだか素敵である。ご夫婦なのかカップルなのか。ご自身たちのライフスタイルを貫いているレストランなのか?などと空想しながら頼んだ朝食が運ばれるのを待っていた。
時間がゆっくりと経過するのを楽しみながら、頼んだ食事が運ばれるのを待つ。その間にあっという間にテーブルは満席となり、フラッと来た客達が残念そうな足取りでお店を跡にする。そんな光景を数組見送った頃に僕の朝食が運ばれてきた。
運ばれてきたのは理想の朝食を頭に浮かべたら、まさにそのものが出てきた。といったような朝食である。焼き魚を口にすると丁寧にこのお膳が作られている。というのがわかるお食事である。

そのために正直時間に余裕のない人には向かないであろう。テーブルにつき、お店の前を通過する車を眺める。その車と車の間から見え隠れする琵琶湖の湖(うみ)の景色を楽しむ。そんな贅沢な時間を過ごしたい人にはピッタリである。
普段、ハンドルを握りながらコンビニのサンドウィッチ片手に、ドリンクホルダーのアイスコーヒーで流し込んでいる僕にとってはとても贅沢な時間であった。
ちょっと私もそんな時間を過ごしてみたい。という方はサンクチュアリコート琵琶湖に行かれる際に寄ってみても良いのではないでしょうか。

こちらのお店は丁寧なお食事を提供されているお店となります。そのため時間のない中に訪れたい。という方には個人的にはおすすめできません。時間の経過を楽しみながらお食事を楽しみたい。という方は本当に素敵なお店なので是非、是非行かれてみてはいかがでしょうか。
風と潮さんに行かれる方は週末に行かれるのであれば予約は必須となります。せっかく行ってみたのに満席で入れない。という残念な事にならないようにInstagramのDMから予約される事をお勧めいたします。

風と潮のInstagramはこちら

営業日は青い旗が琵琶湖の風に揺れているのが目印となります。

tags:
記事一覧

カテゴリー

タグ


過去の記事

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年


先頭
エクシブの購入売却はエクシブ専門仲介業者クラベールにお任せください
クラベール copyright© クラベール all right reserved.