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2017.07.26

【施設】エクシブ箱根離宮

エクシブ箱根離宮はエクシブ最高傑作?

今日はエクシブ仲介市場で最も人気のある一つであるエクシブ箱根離宮について考えてみたいと思います。現在仲介市場で東京ベイコート倶楽部と並んで人気のあるエクシブ箱根離宮はエクシブ史上最高傑作のエクシブなのでしょうか。

まずアクセスについてですが首都圏から行けるエクシブ箱根離宮は他のエクシブと比べ一時間で行けるエクシブは圧倒的な優位性があります。

那須白河、軽井沢、蓼科、山中湖、湯河原、初島、どこのエクシブも箱根のように一時間で行けるエクシブなどありません。先日オープンした湯河原離宮も遠くはありませんが、新幹線利用の場合、熱海から東京方面にバックする事と湯河原駅からの送迎がない事を考えると正直箱根の利便性には適わないでしょう。

又初島に関してですが、熱海までのアクセスという意味においては素晴らしいですが、そこからの定期船を考えた場合、定期船の待ち時間と移動時間、実質熱海から一時間ほどかかります。しかも定期船の乗船料として一人2600円かかる事を考えた場合、箱根の食事コースの設定が初島と比べて高くても、箱根をチョイスするのは当然の流れでしょう。

次にロケーションです。エクシブ箱根離宮は箱根宮の下という箱根の七湯ある湯本、塔ノ沢、宮ノ下、堂ヶ島。芦ノ湯、底倉、姥子のうちの一つの場所にあります。結論から言うとリゾートトラストはこれ以上ない最高のロケーションにエクシブ箱根離宮は建設出来たと言ってよいでしょう。

箱根全体を考えた場合、強羅や芦ノ湖、仙石原とどこに行くにも利便性が高く、宮ノ下という土地は富士屋ホテルを筆頭に周辺で散策するにも十分です。又、早川方面を望むと絶景が楽しめるこれ以上ない場所と言えるでしょう。勿論お部屋にもよりますが関東近県でお部屋からの眺望がすばらしいのは箱根以外だと初島がありますが箱根の眺望には敵いません。

エクシブ箱根離宮のホテル設計、デザインはどうでしょうか。これは好き嫌いあると思いますが、クラベール的には文句のつけようがありません。早川を下に望むことはありませんが反対側の箱根連山を望めるように作ったダイナミックな作りは眺望を上手に使いました。

特に和食へと通じる回廊は見事としか言いようがありません。
又、お部屋の内装に関しても、従来のエクシブの内装とも東京ベイコート倶楽部の内装とも異なる好感の持てる落ち着いた内装は箱根という土地に調和したものです。

エクシブ箱根離宮のレストランに関してはどうでしょうか。和食、中国、イタリアン、鉄板とイタリアンビュッフェと種類がチョイスが多いのもエクシブ箱根離宮の特徴ですが、クラベール的にはイタリアンビュッフェとは異なるもう少し低料金で楽しめるレストランがあっても良いのではないかと思います。

クラベール的にはエクシブ箱根離宮にはバイキングは必要ないような気がします。

箱根離宮のスパはクラベールの一番お勧め施設になります。
大浴場、プライベートスパどちらも素晴らしいです。又、エクシブ施設の中で一番かわいらしく作られているのが脱衣場です。女性の視点からみてもかわいらしく作られていると思います。

唯一の難点が有馬や湯河原のようにお部屋のバスローブで大浴場に行けない事です。

これはおそらくエクシブ箱根離宮Sタイプのお部屋の配置によるものだと思われます。先に挙げたエクシブ有馬離宮とエクシブ湯河原離宮の2つのエクシブに関しては、大浴場までフロント周辺を通過せずに大浴場に行けるような動線となっていますが、エクシブ箱根離宮のSタイプに関しては、大浴場に行くのにどうしてもフロント周辺を通過しないといけなくなっています。そのためバスローブでの大浴場へと行く事が禁止となっている理由ではないでしょうか。

このように考えるとエクシブ箱根離宮は既存施設の中では群を抜いています。アクセス、ロケーション、付帯施設どれをとっても他施設の追随を許しません。

又、機会があれば関西方面随一とクラベールが考えているエクシブ有馬離宮のご紹介もしたいと思います。

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