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2024.01.12

【施設】エクシブ湯河原離宮

湯河原CBタイプ会員権はなんだったのか

エクシブ湯河原離宮CBタイプ会員権とはなんであったのだろうか。と考える事がある。
エクシブ湯河原離宮CBタイプの会員権が全て完売した。販売を諦めた。色々な言い方が出来るかと思いますが、とりあえずリゾートトラストはエクシブ湯河原離宮CBタイプの在庫問題を1年先まで先送りしたようです。

1年後はまた1年先まで先延ばしをして。という事をおそらく延々と繰り返して行くのかと思われますが、エクシブ湯河原離宮を新規購入したい。という方がいるのかどうかわかりませんが、一応、完売しているらしいですが購入出来るのではないだろうか。というのがクラベールの予想ですが、今日はエクシブ湯河原離宮CBタイプ会員権について振り返ってみたいと思います。

つまり、ケーキで言うところの包丁についた生クリームがまだあると言う事です。「ペロりんちょ」する事ぐらいは出来るのではないでしょうか。と言うのがクラベールの予想ですが、全く意味わからないと思いますので、後ほどご説明致します。

まず、クラベールの個人的感覚ですが、エクシブ湯河原と言う施設の事はひとまず置いておいて、エクシブ湯河原会員権という事に関して述べると、決して悪い会員権ではないと思います。

首都圏からアクセスも良く、バスローブで行く事ができるスパは週末に温泉旅行を楽しもうと言う方にとっては良い会員権ではないかと思います。会員権を所有する。という観点からするとむしろ優秀ではないでしょうか。ここはクラベールの感想と市場とは一定の温度差があるかと思いますが、クラベールはそう思います。

エクシブ湯河原離宮CBタイプバスローブの話はこちら

エクシブ湯河原離宮SEタイプ、Sタイプバスローブの話はこちら

かれこれエクシブ湯河原離宮の販売がスタートしたのは、もう10年ほど前になりますが、何故にエクシブ湯河原離宮CBタイプの販売は苦戦したのか?を考えてみたいと思いますが、要因の一つとして挙げれるのがCBタイプの部屋が多すぎた。エクシブ湯河原離宮CBタイプのお部屋は96部屋あり、バージョン換算にすると2688口になります。

おそらくですが昨年の秋頃にはまだ2000口ほど在庫として抱えていたのではないでしょうか。
振り返ってみると10年前の話ですが、エクシブ湯河原離宮の最大の関心ごとはエクシブ湯河原離宮にECタイプがない事になります。前年に販売がスタートしたエクシブ鳥羽別邸もECタイプ設定がなかったのですが、関東圏からすると遠い場所の事でありました。それが、関東圏でもECタイプ設定のお部屋がないエクシブが開業すると言う事で、一番は箱根ECを購入したお客さんになんて説明しよう。と言うことになります。

おそらくですが、エクシブ箱根離宮が187部屋中、約半分の89部屋をECタイプにした事により最後までECタイプ会員権が残った事などを考慮しての、グレード別の割り振りであったかと思いますが、今思えば、エクシブ湯河原離宮ECタイプを作っていればもっと湯河原離宮は売れたのではないでしょうか。

それは、例え横浜ベイコート倶楽部の販売時期と重なったとしても、湯河原離宮ECタイプがあれば横浜ベイコート倶楽部ラグジュアリースイートが利用出来る。などの訴えるポイントをいくつか作る事が出来たからです。

つまり、一言で言うと販売戦略において間違えた。誤算があった。色々かと思いますが、横浜ベイコート倶楽部の販売スタート時までは、なんとかリゾートトラストもエクシブ湯河原離宮CBタイプを販売しようと思っていたかと思いますが、サンクチュアリコート鬼怒川の販売がスタートした事により、エクシブ湯河原離宮CBタイプの販売はほぼ絶望的となりました。

サンクチュアリコート鬼怒川のクラブスイートは720万円になります。エクシブ湯河原離宮CBタイプとの差額は190万円になります。これにサンクチュアリコートの方は開業まで年会費が必要ない事やローン金利がかからない事などを考慮するとローンで購入した場合などは実質の差額はそれよりだいぶ小さくなります。

その上、サンクチュアリコート鬼怒川のクラブスイートであれば、エクシブ湯河原離宮SEタイプが交換可能となると、なかなか、エクシブ湯河原離宮CBタイプを購入される方は多くないですし、営業マンも鬼怒川クラブスイートに落とし所を持っていくのがシンプルな営業方法になるかと思います。

何より、もう営業マンのマインドがエクシブ湯河原離宮CBタイプから完全に離れてしまっている。

そこで考えられたのがエクシブ湯河原離宮CBタイプをMRP会員権にして大手企業に販売すると言う手法になりますが、どうやらこの会員権で完売させる事に集中させたようです。

MRP会員権に関してのブログはこちら

MRP会員権は1口作るのには26泊換算で14口、バージョン会員権換算で28口必要となります。つまりバージョン換算で2000口ほどあったのではないかと思われるCBタイプ会員権がMRP会員権にリメイクする事により、わずか70口ほどにスリム化できるのです。これを大手大企業に販売していこう。既にMRP会員となっている超大手企業さんに年間364日から年間728日の権利にしませんか?ともう一つMRP会員権を購入してもらう手法であれば、そこまで営業労力はかかりません。

コロナ禍からの業績回復が見込まれる超大手企業にとっては、節税と福利厚生を兼ねる事が出来るMRP会員権を購入する事は、おそらく来週の役員会でハンコ貰いますぐらいの程度ではないでしょうか。

何より1年で全額償却できる。

ここで「ペロりんちょ」の話に戻る訳ですが、そうなると28で割り切れなかった会員権が存在してきます。

そこがケーキを分けた時に包丁についた生クリーム部分という事になるのですが、新規でエクシブ湯河原離宮CBタイプ会員権を購入したかった。という方は一度、問い合わせしてみるのも良いかもしれません。

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