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2025.01.01

【施設】エクシブ琵琶湖

佐吉と行くエクシブ琵琶湖の旅 OHARA KANNON

石田三成の生家から山とは言えないような丘を越えると大原観音寺はある。
この大原観音寺はまさにエクシブ琵琶湖のある米原市にある。石田三成の生家から多分歩いて30分ほどだろうか。クラベールはレンタカーであるので10分ほどだったと記憶していますが、幼少期の石田三成はこの大原観音寺で小僧として過ごしていたと言われています。
この大原観音寺で小僧として過ごしていた時に運命的な秀吉との出会いがあります。それが三献茶である。
長浜城から鷹狩りに来ていた秀吉は休息のためにこの大原観音寺に立ち寄り、寺の住職に一杯の茶を頼み、その茶を持ってきたのがこの大原観音寺で小僧として働いてた幼少期の石田三成という事になります。
 
三椀の才などと言われる事もありますが、どのようなお話でしょうか。
石田佐吉は、はじめに大きな茶碗でぬるめのお茶を秀吉に差し出しました。もう一杯頼んだ秀吉に佐吉はやや小さめの茶碗で少し熱めの茶を差し出しました。さらにもう一杯頼んだ秀吉に佐吉は小さめの茶碗で熱いお茶を秀吉に差し出しました。

つまり、徐々に茶碗を小さくしていき、茶の温度を徐々に上げていく。相手が何を欲しているかを考え茶を提供した小僧に関心した秀吉はそのまま、寺の小僧である石田三成を連れ帰った。と言われています。

この秀吉との出会いから石田佐吉の人生は、大きく変わるのですが才ある人物は才ある者を見抜く力もあったのかもしれません。

まークラベールなら、あのきったねー池の水で入れたお茶か。と文句タラタラであったのは間違いないでしょう。それと暑いんだから3杯、キンキンに冷えた麦茶持ってこいよ。と言いながら石田三成を切り捨ててしまっていたかもしれません。

ひょっとすると、秀吉が信長の草履を懐に入れ暖めていた頃の自分と重ね合わせたのかもしれませんが、石田佐吉はこの大原観音寺で秀吉と出会った事により人生が大きく変わろうとしていたのです。
その石田三成が5奉行の内の一人になり、順調に出世をしていき、後に関ヶ原にて天下分け目の決戦で敗れた事は多くの人が知る事になるかと思います。それでは、天下分け目の関ヶ原へと向かいましょう。

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