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2025.01.02

【施設】エクシブ琵琶湖

佐吉と行くエクシブ琵琶湖の旅 SEKIGAHARA

エクシブ琵琶湖から東に車で10分行くと長浜城があり、そこからまた東に車で5分ほど行くと石田三成の生家があり、そこからまたまた東に車で10分ほど行くと大原観音寺がある。そこからまたまたまたまた車で20分ほど東に向かうとあるのが関ヶ原古戦記念館である。
つまり、彼の人生はほぼ琵琶湖湖畔での人生である。琵琶湖湖畔で生まれ、琵琶湖湖畔で出会い、琵琶湖湖畔で出世して、琵琶湖から少しだけ離れた関ヶ原で敗れるという事である。石田三成が城主となった佐和山城も琵琶湖湖畔であったので、彼の人生は琵琶湖そのものである。と言っても過言ではないのでしょうか。

こちらの記念館は西軍と東軍が分かれて戦った関ヶ原の戦場のど真ん中に建っているという事となりますが、エクシブ琵琶湖からであれば。1時間弱ほどになるかと思います。

こちらの記念館では、映像などを使って何故に関ヶ原で東軍と西軍に分かれて戦う事になったのか?何故西軍は敗れたのか?を小さい子供でも分かりやすく説明されています。というか、あのシアターはディズニーもびっくりのクオリティである。関ヶ原古戦記念館500円はマジで価値あると思うので是非行かれてみてください。
では佐和山城はどこにあったのか?という事ですが、こちらもエクシブ琵琶湖から車で30分ほどでしょうか。場所は彦根城のすぐ近く、彦根城を真下に見る事ができる山城であったという事になりますが、こちらの石田三成の居城であった佐和山城は現在は城跡しか残っていません。

皆さん、関ヶ原の戦いで石田三成が敗北し、その後、敗走した事は多くの方がご存知かと思いますが、三成が敗走中に自分の城は東軍により攻め滅ぼされたという事になります。その後、家康の命により、井伊直政が琵琶湖湖畔に彦根城を築城する時に、この佐和山城の石などが使われたと言われています。

いつの時代も敗者は惨めですが、西軍の城(佐和山城)を滅ぼし、その石を使って東軍は城(彦根城)を築城したという事になります。
(引用元公益財団法人日本城郭協会)
それでは、400年前の関ヶ原の戦場へと行ってみましょう。
こちらが桃配山、東軍の総大将である徳川家康が陣を構えた場所となります。目の前は現在はガソリンスタンドとなっています😆ちなみにですが、関ヶ原では各武将が陣を配置した場所に車で巡る人のために駐車場が用意されていますので、関ヶ原古戦場を巡るにはとても快適となります。
そしてこちらが黒田長政が陣を張った場所になります。関ヶ原全体を一望できる高台になります。こちらで黒田長政が開戦の狼煙を上げたと言われているそうです。どうでも良いのですが黒田長政の兜、首おかしくなるのではないか疑惑があるのですが、どうなのでしょうか。気になる人は黒田長政でググてみてください。どう考えてもおかしな兜をかぶっているのです。
そして、開戦という事になりますが、上の地図でご覧なるところの小西行長と福島正則の陣あたりと言われています。その後、形勢が有利と判断した徳川家康は現在、関ヶ原古戦記念館のある場所に陣を進め、皆さん、ご存じの小早川秀秋の裏切りなどもあり、石田三成は敗れる事となりますが、まずは三成の盟友と言われている大谷吉継の陣を見にいって見ましょう。
まず大谷吉継って誰?という方もいるかと思いますが、関ヶ原を描いた映画などを見ていると、頭に頭巾を被って顔が見えない武将がいるのを見たことがある方もいるかと思います。その頭巾を被っている武将が大谷吉継ですが、彼はらい病を患っていて肌が爛れていたと言われています。

そんなある日、秀吉が開いたお茶会の出来事になります。映画やドラマでお茶のシーンで一つの茶器を皆で回し飲みする光景を見た事がある人もいるかと思います。そのお茶にらい病を患っていた大谷吉継の爛れた肌がお茶の中に落ち、多くの人が飲んだフリをする中、石田三成は大谷吉継の爛れた肌が落ちたお茶を飲み切った。という逸話があります。

面目丸潰れであった大谷吉継は石田三成の行いにより面目を保ち、それから二人はお互いを盟友と呼ぶようになるのですが、小早川秀秋の攻撃を横から受けた大谷吉継も戦火の中切腹することとなります。

僕が子供の頃のイメージしていた石田三成、思っていたよりいい奴のような気がしているのです。

それでは石田三成の陣へと向かいましょう。
関ヶ原の山の麓に陣を配置した石田三成は、東から攻めてくる東軍を見ながら、何を考えていたのでしょうか。まさか小早川秀秋が裏切るとは。やっぱり小早川秀秋は裏切ったか。なぜに島津は動かないのか?敗戦の原因を考えながら西へ西へと、自分の生まれた石田町に向ったのかもしれません。
彼は何を考え、何を悔やみながら伊吹山の山中を敗走したのでしょうか。それでは石田三成の最後を見届けるために京都六条河原へと移動してみましょう。

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