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2024.07.24

【施設】グランドエクシブ鳥羽

真夏の大冒険 三島由紀夫と潮騒と

エクシブ鳥羽より車を走らせて鳥羽港までは目と鼻の先である。それにしても鳥羽駅周辺のパーキングはこんな崩れ落ちそうなビルがあるのに良い値段である。つまりいい加減にしろ観光客向け料金となる。
そこで覚えておきたいのが鳥羽駅周辺に車を停めるならサザエストリート方面(栄えてない方)の出口正面に鳥羽水族館駅前案内所というのがあるが、駐車場としても営業している。夕方17時までであるが上限500円。わずか3分反対側の栄えている方に駐車すると一日停めると2000円ぐらいになる。

これは良い情報である。

クラベールは数年前にサザエストリートのとある店の牡蠣一皿500円を300円に値切って全部食べ尽くしてしまった事件の際にこちらのパーキングを発見しました。皆さんがこちらの駐車場でクラベールブログを読みました。と告げてもらえれば、クラベールに50円入る仕組みである。そんなわけない。

サザエストリートのブログはこちら

そんな激安駐車場に車を停めて鳥羽マリンターミナルまではこの猛暑の中10分ほど歩いただろうか。それにしても暑い。
クラベールは学生時代から一度訪れてみたいと思っていた島は鳥羽の港から40分ほどの所にある神島という島である。神島では伝わらないかと思いますが、昔は歌島と呼ばれていた島である。旧文学が好きな人はピンと来る人もいるかと思いますが、三島由紀夫の潮騒の舞台である。
ひょっとすると女性の方には百恵ちゃんが三浦友和さんと結婚するきっかけとなった映画の舞台と言った方がご存じかもしれない。2人は川端康成原作の伊豆の踊り子で出会い、この三島由紀夫原作の潮騒で再び共演する事になるが、その後、「絶唱」「風立ちぬ」などを経て2人は結婚したようであるが、僕は幼少期であったためにその記憶はない。
人気の絶頂時に引退した彼女と比べると、延々といつ終わるかよくわからない1円にもならないないこのブログを続けている編集者は頭がどうかしている。
船に揺られながら、40分ほど経過すると見えてくるのが神島。郵便局のバイクがそのまま乗船するというなんとものどかな島であるが、学生時代に想像していた島そのものであった。周囲は約4キロ。エクシブ初島クラブの初島とほぼ同じ大きさという事であるので、帰りの定期船の時刻まで島を1週してみようと思う。
神島港に着くとすぐに新治が初江を初めて見かけたという浜がある。小説で読んだ浜だ。三島由紀夫が訪れた当時はおそらくもっと砂で覆われた浜であったであろうが、小説の描写と寸分違わぬ浜である。
この島は午後の帰りのフェリーは1本しかない。どうやら今日は暑くなりそうだ。自販機でお茶を購入して、八代神社の階段に足をかけるのです。

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