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2023.02.17

【施設】エクシブ有馬離宮

中古CBタイプ会員権で行くエクシブ有馬離宮の旅 スパ編

お腹を満たしたクラベールは、そのまま大浴場へと向かいます。

どうでも良いのですが大浴場遠過ぎないだろうか。
このエクシブ有馬離宮は、リゾートトラスト施設で初めてスパ専用エレベーターが導入されたホテルとして知られているかと思いますが、お部屋に用意されているバスローブで大浴場へと行く事が出来ます。

しかしCBタイプのお部屋にはそのバスローブは用意されていなく、ECタイプ以上のお部屋には用意されている。なんでわざわざそんな事するのだろうか方式をここでも採用しています。

エクシブ有馬離宮バスローブのブログはこちら

ではCBタイプのお部屋の人はどんな格好で大浴場に行けば良いのだろうか?という事になりますが、現在、比較的新しい施設で導入されている部屋に用意されている部屋着みたいなスカートみたいなよくわからないやつになります。

写真がない。(笑)

他施設のになりますがほぼ一緒ですので気になる方は下のブログも併せてお読みください。

エクシブホテルの部屋着ブログはこちら

早速、ざぶーんと入るのですが、ご存知だろうか。このエクシブ有馬離宮の内風呂と外風呂なんですが水面がとても美しい。こんな事に感動しているのはクラベールだけかと思いますが、是非、皆さんも次回利用した時にご覧になってみて下さい。
ちょっと前にもお話した事があるかと思いますが洗面スペースには鏡はありません。
ちょっと気になったという方は下のブログも併せてご覧下さい。

何故にエクシブ大浴場の洗面スペースに鏡は無いのかブログはこちら

エクシブ有馬離宮の露天風呂がとにかく素晴らしい。個人的には箱根離宮、有馬離宮、鳥羽別邸、ラグーナベイコート倶楽部の露天は最高である。そんな最高の気分の時にちょっと最高な気分になれないお話をしておきたいのですが。
以前、有馬温泉、金泉、銀泉の商標登録についてお話をした事があるかと思いますが、覚えて頂いてますでしょうか。

有馬温泉商標登録のブログはこちら

その時のブログ内では、有馬温泉、金泉、銀泉などの商標登録は自由に利用出来る方が良いのではないだろうか。という否定的なブログを書かせていただきました。今回のブログを書かせていただく上で、この商標登録について調べ直したら、ある宿を訴える。という面白事件が勃発していました(笑)
それは有馬町の隣、有野町にある有馬源泉の宿 月への船という宿らしいのですが、サイトやSNSなどで有馬温泉、金泉、銀泉を使っているのはけしからん。という裁判ですが、この排他性はなんなのだろうか。千葉にあるのに東京ディズニーランド、東京ドイツ村、東京国際空港を容認している東京都民を見習ったらどうだろうか。とも思うのです。

以前、クラベールブログ内であまりにも排他的になると、新しい資本が入ってこなくなり、温泉街として魅力が逆に損なわれるのではないだろうか。という趣旨のブログを書かせて頂きましたが、それから数年、有馬温泉では何か目新しい物が出来たのだろうか。
その間、日光と京都にリッツカールトンが出来、伊勢志摩ではアマネムが出来、沖縄にハレクラニ、フォーシーズンズ、奈良にマリオットが出来て各地の観光地が新しい資本を入れて数百億円規模の投資をしている間、有馬温泉に何が出来たのだろうか。駅の道路挟んだ反対側のファミリーマートだろうか。(笑)前からあったかもしれない。
このブログを有馬温泉協同組合の方はご覧になっていたら言いたい。もしクラベールがホテルチェーンの経営者だとします。有馬温泉に高級ホテルを作ろうとしても、有馬温泉って名乗らないでね。金泉、銀泉って名乗らないでね。となると新規参入しようとはならないかと思います。

おそらく今の旅館経営陣の世代はそれで良いかと思いますが、近くにライバル旅館が出来ない事が一番です。でも2代、3代後の経営者達はどうなるのでしょうか。なんで爺さんや親父達はこんな事をしたのだろうか。とならなければ良いのですが。

観光客はどんどん魅力的な投資がされる温泉街へと移ります。新しいラグジュアリーホテルが出来るという事は近くにお洒落なランチが出来る店を生み、今の世代の人達に魅力的なお土産を購入出来るショップなども誕生するという事になります。

現状維持という事は、急激ではありませんが、長い年月をかけて施設の老朽化に繋がります。新しいおみやげ物屋や可愛いショップがまったく新しい投資がされない温泉街に誰が作るのだろうか。

巨大な投資が入るという事は、そこに新たな魅力が生まれ、その魅力が新たな魅力を生み出す。という事です。お互いがお互いの魅力を高めていくというシナジー効果を生みやすい観光地となりますが、有馬温泉はあきらかに逆の道を辿っています。
長い年月をかけて鬼怒川のような温泉街になっていくだろう。とこの湯に浸かりながらクラベールは思うのですが、それを理解するのは新しい世代でないと理解できない。というのも分かるのです。

ここ数年、商標登録をしている事業者が所有している商標登録を自由に使ってもらった方が、認知度が上がる。知名度を上げるには自由に使ってもらった方が良い。より世の中の人に知ってもらった方が逆にメリットがある。という事に気付きその流れは年々加速しています。

そのように考えを方向転換した方が長期的に考えると賢明どと思うのはクラベールだけでしょうか。

tags: 大浴場,
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