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2024.08.08

【施設】会員制ホテル他

LONG ISLANDで食べて

人間とはつくづく贅沢な動物である。

エクシブ伊豆のようなちょっと疲れ果てたホテルに宿泊すると、ベイコート倶楽部のようなラグジュアリーな部屋に滞在し、小綺麗な格好をしたスタッフがいるレストランで特別な時間を過ごしたくなる。

そんな時間に飽きてしまうと、バーベキューコンロと格闘しながら、少し黒焦げになってしまった肉に食らいつくのが妙に楽しい時間であったり。

人間はどこまでわがままな動物なのだろうか。

オーシャンリゾート藍水では、チェックイン時に夕食の食材を部屋に持ってきてもらう時間を選ぶ事が出来る。夕食はバーベキューもしくはしゃぶしゃぶの2つから選ぶことが出来たが、食事も一つのアトラクションのような気がしてバーベキューをチョイスした。
バーベキューの場合はこちらのガラスで囲まれたボックスの中でバーベキューが出来るようになっている。空調が完備されているが、夏季だとバーベキューコンロから出る温度に冷房は負けてしまうし、おそらく冬季はバーベキューコンロから出る火力で暖房はいらないのかもしれない。
結局、ドアを閉め切り冷房を付けるより、ドアを開放してバーベキューをした方が結果涼しかったし、気分も開放的になっている分、そのままプールへ飛び込んだりしてエクシブホテルやベイコート倶楽部では楽しむことが出来ないであろう時間、空間に僕は魅了されていた。
こちらは2名分の食材であり、こちら以外にフランスパンとシュークリームのデザートが付いている。僕は夕暮れを見ながらバーベキューをしたらとても素敵な時間になるのでは無いだろうかと思い18時に食材を提供してもらうようにした。

上質のフランスパンで無いのは100も承知であるが、コンロで少し焼き目を付けたそれは妙にうまく感じた。2口目は温めたトマトスープをつけてビールと一緒に口にかっこむ。なんて贅沢な時間なのだろうか。
その一瞬、一瞬はおそらくエクシブホテルやベイコート倶楽部で過ごす時間よりラグジュアリーとはいかないが、何故か贅沢な時間に感じられた。

ブログを編集しながらその時間を思い出し、よだれが出そうである。

トマトスープとアヒージョを温める間にサラダを食べたりしたが、3本買ってきた500ミリのプレモル香るエールはもう無くなろうとしていた。
レストランならちょっと酒代を気にしながら飲まないといけないが、ここではまだサワーだってあるし、まだ開けていない白と赤のワインだってある。

お世辞にも上手に焼き上げたとは言えない金目鯛。結局の所、最近僕は思うのだが、魚は塩をふって焼くだけが一番美味いのでは無いのだろうか。などと思ったりする。
ちょっと話を脱線しても良いだろうか。

エクストリーム温泉旅行の1週間ほど前から毎日ウオーキングをするようになって、自然と体重が減る事になり、エクストリーム温泉から帰ってきてからも毎日ウオーキングの週間を続けている。

1日1万歩を自分に義務付けているが、数日前からかかとが痛くなってきて、ここ数日ウオーキングはお休みしている。
結果、6週間で6キロ痩せたが、この1泊2日の旅で2キロも太った🤪なんでなんで?どうしてどうして?

結局、6週間あんなに頑張ったのに4キロしか痩せられず、かかとを負傷。気づいたら痩せている事に気づき、そのままダイエットに突入したが、挫折しそうである。
時も暮れ、白ワインから赤ワインへと変わる時、はじめ人間ギャートルズに出てきそうな肉を焼いてみた。アニメの世界にしか、このような肉は存在しないと思っていたが、もうこのあたりから味の記憶はほぼない。
非日常とはなんであろうか?

おそらく、一般的にはラグーナベイコート倶楽部のマリーナが見えるプールで泳ぎ、煌びやかなイタリアンで食事をした方が、特別な時間を過ごした気持ちになるし、非日常を味わう事が出来るだろう。

ベイコート倶楽部やこのようなヴィラのどちらにも宿泊した事がない人にとっては、おそらくベイコート倶楽部の宿泊の方が断然、非日常を感じられる空間となるだろう。
ただ、ひょっとするとエクシブやベイコート倶楽部のヘビーユーザーであればあるほど、プライベートヴィラの方が非日常を感じる事が出来るかもしれない。
僕の人生の大半はリゾートホテルと共に過ごしてきている。

そんな人はひょっとして、気の合う仲間や家族と悪戦苦闘しながら焼いた、ちょっと黒焦げになった骨つき肉に食らいついた方が楽しいのかもしれない。
プリンを忘れていたのである。

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