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2025.01.04

【施設】会員制ホテル他

鎌足と行く明日香の旅 GRAND MERCURE

京都の六条河原から2時間ほどだろうか。米原駅前で借りたレンタカーは奈良県の橿原市を走っていた。全く関西の地理感がないので、奈良県橿原市って京都の隣の県だからすぐに着く距離感であると勘違いしていた。

関西の方からしたら、そんな訳ないだろう。ぐらいびっくりされるであろう。つまり、品川ー横浜ぐらいの距離感かと勝手に思っていたのであるが、本日からスタートするのは鎌足と行く明日香の旅という事になる。

多くの方がご存知のように、京都の前は奈良であり、奈良の前は飛鳥である。ちょいちょい幾つかの短期間の遷都はありましたが、だいたい学校で教えられるのは、この流れになるかと思います。

では、何故に、滋賀の長浜からこの奈良の明日香までやってきたのか?

その理由はこの明日香が日本における最初の首都と呼ばれてもおかしくない場所になるからですが、もう今日は琵琶湖湖畔を歩いてヘトヘトですし、お腹も減ったしと言う事で予約しておいたホテルに向かいたいと思います。

今晩宿泊するのは、橿原駅前にあるグランドメルキュール橿原。本日の宿である。
ここ数日、全くホテルに関して一言も触れていないので、今日は久しぶりにホテルに関してお話ししたいと思いますが、こちらのグランドメルキュール橿原はここ数年で日本国内でいきなり飛躍しているアコーホテルグループのホテルチェーンである。
元々はパリに本社があるアコーグループのホテルでありますが、2020年頃からダイワグループのダイワロイヤルホテルの運営に参加し、その後、主にダイワロイヤルホテルをグランドメルキュールに改装して、運営しているホテルである。
ちなみに、こちらのルームチャージですが旧エクシブのラージぐらいの金額で宿泊できる。会員制ホテルの会員になると、購入した会員制ホテルしか宿泊しなくなる傾向がありますが、旅をしたい場所に自分の会員制ホテルがない時だってある。そういう時は、グランドメルキュールは良いホテルだと思う。以前も同ブランドのホテルを仕事の際に使わせていただいた事がありますが、悪い印象は全くない。

すべてのメルキュールがそうなのかは分かりませんが、お部屋なども改装されているので気持ちが良い。そして、普段仕事の際に利用しているビジネスホテルと比べるととても広くはありますが、エクシブのスタンダードより広いという事はありません。まーリゾートホテルと観光ホテルの違いという事なのでしょう。

そして、この部屋で外資系ホテルの思いっきりの良さを見ることが出来た。
お部屋にはバスタブはない。ユニットバスをとっぱらい、お部屋はシャワールームだけにしている潔さ。僕はこれは全然アリだと思った。こちらのグランドメルキュール橿原は大浴場がある。そのために考えてみたら、手狭なユニットバスなんてお部屋にいらないのではないだろうか。

外国人の方がよっぽど合理的である。例えばですが、エクシブ箱根離宮やエクシブ湯河原離宮のお部屋で温泉が楽しめるためバスルームの大切さは分かりますが、逆にエクシブ伊豆のスタンダードのお部屋にバスタブのあるお風呂は必要とされているのだろうか?

そもそも大浴場のあるエクシブスタンダードの利用者で、お部屋のバスルームを利用する人はどのくらくいいるのだろうか?と思ったりもする。

もうスタンダードはシャワールームだけ。みたいな潔さあっても良いのではないだろうか?なんて思ったりする。もちろん、高齢者の方や、いくつかの大浴場に行けない方への配慮は必要ですが、若い人にとってはスタンダードのバスルームのシャワーカーテンをしながらシャワーを浴びるなんてのは、時代遅れなのではないか感じるのではないだろうか。
チェックイン後に大浴場へといきましたが、小上がりの休憩所には、宿泊者専用のドリンクなどが提供されている。会員制と一般ホテルで単純比較は難しいかと思いますが、また、なんとか来てもらおうと思っているグランドメルキュールと、会員になったのだから、勝手に又来るだろう。と思っているホテルの差をこんな所に感じるのです。

あーどうしよう晩飯。

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