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2017.05.21

【売却】エクシブ売却に関する情報

法人で所有しているリゾートトラスト会員権売却と税金の関係について

今日はリゾートトラスト会員権を購入した時、売却した時果たして節税のメリットはあるのか?という事をお話したいと思います。

結論としてはリゾートトラスト会員権を購入する事による税金上のメリットというのは多くはありません。

法人名義で購入する場合は強いて言えば年会費が福利厚生費として認められますが、会員権の本体代金に関しては資産の項目になるために会員権代金の一部である建物に関しては償却する事は可能ですが車などが3年で償却する一方建物は35年償却になるためにエクシブ会員権を購入する事による節税のメリットは多くはありません。

ルームチャージやレストランなどで利用した金額に関しては法人名義で購入しても個人名義で購入しても領収証の宛名を法人名義でもらえば交際接待費で処理する事が出来るくらいと思われた方が良いかもしれません。

ところがリゾートトラスト会員権ですが売却する時には節税メリットがあります。

これはエクシブ会員権であろうとベイコート倶楽部会員権であろうとハイメディック会員権であろうと同じです。経営者の方であればこれだけで十分かと思いますが、例えば当時1000万円で購入したリゾートトラスト会員権ですが実際は売却したら300万円であったりします。トータルで考えると700万円の損失ですがこれは売却損という事になります。

ただしこのメリットというのはリゾートトラストでエクシブ会員権やベイコート倶楽部会員権を購入した時の場合で仲介業者やご友人に譲っていただいた場合などはなかなかこのようにはなりません。何故かと言うとエクシブ会員権を流通市場で購入した場合、先程のと同じ会員権、350万円ほどで購入することが出来、売却する時は300万円ほどであるので売却損は50万円ほどしか生まないのです。

ほとんどの方は最初から損をしようと考えて売却する方はいらっしゃらないと思いますが、どうせなら法人で所有してる場合は少しでもメリットがあった方がよろしいかと思います。これは個人名義で所有しているリゾートトラスト会員権はこのようにはいかないので個人名義で所有している方には税務上の節税は出来ませんのでご注意下さい。

売却する時は税理士さんによっても考えに若干のばらつきがあるようなのでその都度税理士の先生にご相談される事をお勧め致します。

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