今後ECとSEは注目会員権となるのか

今後ECとSEは注目会員権となるのか

「リゾートトラストあるある」の一つとして、「ちょいちょいリゾートトラストは交換ルールを変更する」と思っている方が多いようです。僕の記憶の限りだと、そんな事は一度もないのですが、何故かリゾートトラストは顧客の了承なくちょいちょいルール変更をする。と思っている方が一定数いるようです。

レストランコースメニューの改定であったり、来年度以降の年会費の改定などが起因しているのかもしれませんが、一つの原因として新シリーズのホテル開業もあるのかもしれません。果たしてそれはどういう事なのでしょうか？

つまり、新しいシリーズのホテルが開業すると、魅力が増す会員権と魅力が減る会員権とがあります。開業する前からそんな話はわかりきっているのですが、熱心にリゾート会員権研究をしている人以外は開業してからしか気付きませんし、そもそも大半の会員はそんな事すらも気づきもしません。

そこで今日は、今後続々と開業していくサンクチュアリコートによる恩恵を受ける会員権に関してお話ししたいと思います。まず、サンクチュアリコートが開業する事により一番恩恵を受ける会員権となりますが、それはECタイプとSEタイプです。間違いありません。

誰がなんと言おうと、クラベールが言っているんで間違いありません笑

まず、ECタイプ会員権なんですが、現時点ではリゾートトラストの会員権の中で一番中途半端と言われてもしょうがない会員権と言えるかもしれません。それは、エクシブ箱根離宮ECタイプを購入したお客さんは、エクシブ湯河原離宮に行くと同じグレードのECタイプがなくCBタイプになってしまう。などがあります。
※こちらはエクシブ湯河原離宮CBタイプのお部屋となります。

せっかくECタイプを購入したのにエクシブ湯河原離宮では同じグレード部屋が存在しないために、一つ下のCBタイプのお部屋になる。という事が起きますが、これは同様にエクシブ鳥羽別邸でも同じ事が起こります。

但し、このECタイプ会員権ですがサンクチュアリコートのホテルが増えてくると今まで以上の魅力が増します。多くの人はご存知のようにサンクチュアリコートではラグジュアリースイートと交換利用する事が出来ます。
※こちらはサンクチュアリコート高山のラグジュアリスイートになります。ECタイプ会員権ではお部屋で温泉が楽しめるお部屋と交換利用できます。

つまり、サンクチュアリコートが順次開業する事により、CBタイプになっちゃうかもと言う不安からの解放と、お部屋で温泉が楽しめるかも。と言うプラス要素を同時に得ることが出来ます。

自分で書きながら昨今のECタイプ会員権の人気のなさによる相場の値下がり感はお買い得だな。と改めて思う😆

次にSEタイプ会員権となります。

SEタイプ会員権も中途半端会員権の烙印を推されていた会員権と言っても過言ではありません。そうです。一度押された烙印を払拭するのは大変なのです。多くの人がSEタイプ会員権を購入する躊躇の理由に、エクシブ離宮のSタイプが利用出来ない点が挙げられていました。正直、僕もそう思う笑
※こちらはエクシブ離宮SEタイプ会員権では利用出来ないエクシブ箱根離宮Sタイプのお部屋になります。

つまりエクシブ箱根離宮、エクシブ有馬離宮、エクシブ湯河原離宮、エクシブ鳥羽別邸のSが交換出来ない。と言う点となります。

エクシブSEタイプ会員権所有者の方にはおめでとうございます。と言いたいのですが、その呪縛から解放されます。むしろ、ものこのエクシブ離宮が今後開業される事は現時点では考えられないので、もうSの会員権とSEタイプの会員権はもうほぼ同じ。それは流石に言い過ぎ😆

エクシブ旧施設ではSタイプのお部屋もSEタイプで交換利用できますし、サンクチュアリヴィラも利用できる。ベイコート倶楽部だってロイヤルスイートが利用できるし、サンクチュアリコートもロイヤルスイートです。

ほぼほぼほぼSの会員権と言っても過言ではありません。

今後、順次開業していくサンクチュアリコート。サンクチュアリコートの開業は会員権相場にどれくらい影響を及ぼすのでしょうか。