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2017.08.23

【運営会社】リゾートトラスト

誰も気づいていないすでに始まっているエクシブ改正

2017年4月にルームチャージ料金の改定がありそれから半年後の10月にエクシブレストランの料金改定が始まります。実はこの半年の間にもう一つの改正がありました。おそらくエクシブオーナーさんで気付いている方はいないでしょう。

クラベールがこの事に気づいたのは3カ月ほど前なのですが、この事をブログにしようかどうか迷っていました。今日はほとんどの方が気づいていないというか気づく訳がないエクシブの改正についてお話したいと思います。ちなみにエクシブを仲介業者で購入や売却をしようという方は関係のないお話になりますのでご了承下さい。

それはリゾートトラストで買い替えをする時の売却物件の下取り金額が下がりました。

以前はエクシブをリゾートトラストで買い替えする場合ですが買い替えをする物件によって下取り金額が変わるという事をしていました。例を挙げるとエクシブ湯河原離宮CBタイプを所有しているお客様が同じ湯河原離宮のSEタイプへと買い替えをするとします。当時の販売金額は570万円です。購入したのは1年前だったとします。下取り金額は567万円程です。当時支払った消費税も新しくする物件の消費税から差し引いてもらえます。

ところが湯河原離宮CBタイプを東京ベイコート倶楽部のベイスイートへと買い替えする場合の下取り金額は550万円ほどになってしまします。消費税も目減りした金額での差し引きとなります。

つまり同じホームグランドでのグレードアップなどの買い替えの時はほとんど目減りする事なく当時購入した金額で下取りをしてくれたのです。

リゾートトラスト社内では前者を湯河原離宮から湯河原離宮へと買い替えをする同物件切り替えと呼んでいます。後者を湯河原離宮から東京ベイコート倶楽部へと買い替えする他物件切り替えと呼んでいます。同物件切り替えの場合は物件代金の内訳の中の償却保証金の償却分しか目減りしません。後者の他物件切り替えの場合は不動産代金、償却保証金、登録料からすべて減額しての下取り金額となります。

これは社内で下取り計算書というの使って下取り金額を計算するのですがこの物件によって下取り金額が変わる事は営業さんは教えてくれません。これが以前の買い替えをする時の下取りの計算でした。

それが現在は同物件の買い替えも他物件での買い替えの下取りと同様に変更されました。そのため以前は同じホームグランドでのランクを上げる買い替えの場合はあまり目減りする事なく下取りしてもらえたエクシブ会員権が以前より下取り金額が下がるという現状になってしまいました。

簡単に話すとリゾートトラストで買い替えをする時、以前よりお客さんの負担は増える事になったのです。

ちなみに現在の下取り金額は非常に簡単な方式を採用しています。購入金額から7,4%を償却した金額になります。つまり500万円で購入したエクシブ会員権ですが1年後の下取り金額は500万万円×0,926になります。2年後はもう一度0,926を掛けた金額になります。

ここ最近改正のスパン短くない?と思うこの頃でした。

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