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2023.03.14

【運営会社】リゾートトラスト

歴史を知ると未来がわかる ルームシェアからフロアシェア編

本日もリゾートトラストホテル及び会員権の歩みのお話となりますが、本日はルームシェアからフロアシェアへと何故にリゾートトラストは舵を切ったのか?というお話になります。

リゾートトラストは創業から数えるとサンメンバーズからリゾーピアへ、リゾーピアからエクシブへ、エクシブからエクシブバージョンへと2回のフルモデルチェンジと1回のビックマイナーチェンジを約15年ほど前の段階でしています。

バージョンとバージョンZの話も入れると最終回が5月頃になってしまうのでそれに関しては省略させていていただきます。

今まではどちらかと言うと、時代の流れについていくためにホテル施設や会員権内容を変更してきた。という事かと思いますが、リゾートトラストは初めて東京ベイコート倶楽部やエクシブ箱根離宮の開業及び会員権販売をするに辺り、初めて主導権を握ったホテル及び、会員権マイナーチェンジをします。

それは丁度、日本国内の会員制リゾートホテルでリゾートトラストが圧倒的優位に立った頃のお話になります。

それがルームシェアからフロアシェアへのマイナーチェンジです。

ルームシェア会員権には大きく2つの問題点がありました。
それは、お部屋を14名、もしくは28名で共有する事により、喫煙部屋と禁煙部屋の設定が難しいという問題になります。現在では、エクシブ旧施設でも喫煙、禁煙と別れていますが、喫煙される方が購入した占有日は必ずその部屋を利用出来る契約になっています。

(利用規定の抜粋)
タイムシェアカレンダーによる年間13泊の占有日は確実にご利用いただけます。必ず、利用占有日初日の1か月前の前日までに事務局にお申込みください。とだけ書かれています。

例えば、喫煙者が占有日を利用する際、そのお部屋が2023年に禁煙設定の部屋となっていたらそうなるのでしょうか?怖いのでこれ以上は言及するのは辞めますが、ルームシェアの場合、その部屋を購入する人が愛煙家の人もいるし、嫌煙家の方もいる。という問題があります。

子供の頃はラーメン屋でタバコ吸っているおじさんとかいましたよね。時代の流れなのでしょう。

又、日本国内の核家族化がニュースなどでも取り上げれるようになったのもこの頃になります。

又、エクシブ初島クラブやエクシブ蓼科、エクシブ鳴門などの施設を夫婦だけで利用する場合、旧エクシブ施設の和室はほぼ荷物置き場となるケースが多く、まったく無駄なスペースが利用人数に応じて生まれる事になるのです。
そこでリゾートトラストはルームシェアからフロアシェアへと舵を切る事により、禁煙、喫煙部屋の設定を容易にし、同じグレード内にも利用人数とお部屋のバリエーションをいくつか用意できるルームシェアへと舵を切ったのです。

例)
ルームシェア 1部屋を14名、もしくは28名で共有する事
フロアシェア 10部屋を140名もしくは280名で共有する事

次回はフロアシェアからグレードシェア編になります。


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