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2024.03.26

【運営会社】リゾートトラスト

期限付き会員権からわかること

多くの方が今、気になっている事はサンクチュアリコート3兄弟の開業のワクワク感と、金沢はなくなるのか、はたまた八ヶ岳なのか淡路島なのか?関西ゴルフ倶楽部内に出来るのか?浜名湖なのか?それとも他のどこかなのだろうか?というドキドキ感の狭間かと思いますが、今日もそんな話には一才触れずに🤭みなさんの頭の片隅にある今後、エクシブホテルはどうなっていくのだろうか?についてお話ししたいと思います。
つまり、サンメンバーズ会員権からスタートしたリゾートトラストの会員制ホテルは、創業時のサンメンバーズホテルはもう指で数えるほどしかなく、リゾーピア箱根も閉鎖され、リゾーピア熱海、リゾーピア別府、リゾーピア久美浜の3ホテルとなりました。
エクシブホテルで閉館したホテルはまだありませんが、その後、リゾートトラストはベイコート倶楽部、サンクチュアリコートとホテルブランド名を変え、いくつかのマイナーチェンジを繰り返しながら新規ブランドホテルを開業させ続けていくでしょう。

ホテルブランドがベイコート、サンクチュアリコートと名前を変えながらも、いまだにエクシブホテルは根強い人気があり、エクシブ離宮、鳥羽別邸は相変わらず人気を誇ります。
一方で同じエクシブホテルブランドでもエクシブ創世記のホテルたちは多くの会員さんに見放され、いくつかのエクシブホテルは週末でも満室などにならない施設が増えつつありますが、今後、これらの施設はどうなっていくだろうか?という問題が残るのですが、僕は最近、ホテルの耐久年数はコンクリートがどうとかはほぼ関係なく会員から見放された時と運営会社であるリゾートトラストが見放した時であるのではないかと、ここ数年は考えるようなりました。

例えばですが、エクシブ淡路島。もう大半の会員は見放したホテルかと思われますが、あとは運営会社が見放した時がこのホテルの寿命なのではないでしょうか。クラべールにはもうリゾートトラストはエクシブ淡路島の寿命、余命が何年なのかを決めているようにも映ります。

皆さん覚えているでしょうか。

リゾートトラストには利用期限の定められている会員権がある事を、現在販売されているサンクチュアリコートもそのシリーズの一つかと思いますが、振り返ってみると、利用期限の定めがある会員権は元はといえばサンフレックス会員権がスタートでした。

サンフレックス会員権って何だよ?と言う方もいるかと思いますので、クラベールが以前ブログ内でサンフレックス会員権に関して解説しているのでそちらをご覧ください。

サンフレックス会員権の解説はこちら

こちらのサンフレックス会員権はサンメンバーズ施設及びリゾーピア、鳴門と那須白河のロッジといくつかのエクシブ施設を利用する事ができるという会員権でした。契約期間は20年で販売金額は100万円。今から考えてみると少ない出費で気楽に楽しむ事ができる優秀な会員権でありました。
何故に文章が過去形であるのか?というと、いつからかわかりませんが、気づいたらサンフレックスの販売ホームページが消え去っている😆つまり現在はもう販売していない。と考えられるかと思います。

つまり、サンメンバーズ、リゾーピア、ロッジ➕いくつかのエクシブ施設の20年間の利用権の会員権はいつの間にやら販売しなくなった。と言う事になります。

これは何を意味するのでしょうか。

また、クラベールブログの読者であればリゾートトラストが販売している会員権に10年期間のバージョン10と20年契約のバージョン20という2つの会員権があるのをご存知かと思いますが、20年契約のバージョン20はエクシブ鳥羽や、エクシブ淡路島などでは購入する事は出来ませんが、10年契約のバージョン10なら購入する事が出来たりします。

つまりエクシブ鳥羽本館はバージョン10だけですが、エクシブ蓼科などはバージョン10もバージョン20も販売している。と言う事になります。
そう考えると、エクシブ創世記の施設は10年間は維持はするが20年後は存続しているかどうかはわからない。と考える事もできるような気がします。

つまりサンフレックス会員権の販売をやめた事や、エクシブ創世記のホテルホームグランドでは10年契約会員権しか購入できない事を考えると、いくつかのこれらの施設はリゾートトラストは20年以内に見限る事をすでに決めている。と言われてもしょうがない気もします。

ではバージョン20を販売しなくなったホームグランドはどこなのか?と言う事ですが、リゾートトラストは開業から30年を経過したホームグランドはバージョン20を販売するのをやめ、バージョン10しか販売していない現状になります。

そう考えると、これらのエクシブホテルは少なくとも10年は維持するけども20年後はどうなるかはわからない。と僕には映ります。だからと言って自分のホームグランドが例えばエクシブ鳥羽本館であったとしてもとがっかりする必要はありません。

少なくともバージョン10を販売している限り10年以上はまだ利用できる。と言う事になります。

一番の怖さは10年間の利用権であるバージョン10すら販売しなくなった時に、そのホテルの寿命は残り10年のカウントダウンが始まったと考えるのが論理的であるように思えます。

リゾート会員権は大半の方が長く利用することを想定して購入されるかと思います。そろそろ、エクシブ会員権の購入のポイントに、ホームはどこなのか?グレードはどこなのか?金額はいくらなのか?にプラス残りのホテルの寿命は何年なのか?を考える時期に来ているのかもしれません。

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