BLOG

2018.12.22

【私たち】クラベール

今思う事

クラベールがエクシブと関わりを持つようになって20年以上の月日が経過しました。約3か月前にクラベールホームページをリニューアルすると共にツイッターも同時開始させていただいたのですが一つ気になる事があったので今日はこの場を持ってそのお話をしたいと思います。

リゾートトラストの会員権は一部不動産を所有する会員権であるという事なのです。つまりすべての施設に不動産を所有している会員さんがいらっしゃるという事になるわけですが、そのように考えると第一号のエクシブ鳥羽がオープンして以来、今日までにエクシブホテルは20を超えます。一方クラベールツイッターではエクシブやベイコート倶楽部を利用された皆様のツイートをリツイートさせていただいているのですが大半がエクシブ箱根離宮やエクシブ鳥羽別邸、芦屋ベイコート倶楽部などのインスタ映えする施設が大半になります。

たまにはエクシブ伊豆行かれてみませんか?エクシブ会員権の素晴らしさというのはどちらかの施設の会員権を所有する事により他施設のエクシブと相互利用出来るという事になるので、例えばどちらかのエクシブ旧施設を所有してエクシブ鳥羽別邸に行くという事はなんの問題もありません。

でもこのような事を延々と続けて行くとどうなるのでしょうか。これは同じ敷地内に新しいホテルをオープンさせるというリゾートトラストの問題ともクラベールは考えているのですが例に挙げるとグランドエクシブ鳥羽別邸が良い例です。

グランドエクシブ鳥羽内にはエクシブ鳥羽、エクシブ鳥羽アネックス、エクシブ鳥羽別邸と3つのホテルがあります。鳥羽に旅行に行こうよ。となった場合、大半の方はエクシブ鳥羽別邸をファーストチョイスされるでしょう。この気持ちもよくわかります。では今後そのような事が延々と続くとすると誰もお客さんの来ないエクシブ鳥羽及びエクシブ鳥羽アネックスはどうなるのでしょうか。

エクシブホテル第一号であるエクシブ鳥羽がオープンしてから30年の月日が流れています。このような状況が続くといつか所有している会員さんに跳ね返りが来るのではないでしょうか。念のためですがエクシブの契約と言うのは年会費に関しては固定ではありません。将来的に年会費に関しては改正が出来るようになっています。現在に至るまでリゾートトラストは年会費を上げたりという事はしてきませんでしたが、今後の各施設の稼働率に応じて維持するのが大変になってくる施設も出てくるかもしれません。

どのくらいのお客様がご存知かわかりませんが、エクシブ鳥羽やエクシブ白浜などではシーズンに応じてどちらかの施設をクローズしている季節もあります。又山中湖などでも特定のフロアにお客さんを集中させて稼働していたりしています。だいぶ以前からですが各施設でいかに節約してホテルを運営するかという事は始まっているのですが月日が経過する事によりいつか限界が来るのではないでしょうか。

そのような時にリゾートトラストの会員さんがどう思われるわかりませんがクラベールブログをお読みいただいてるリゾートトラスト会員の皆様に少しでもこの問題に考えていただければと思います。
こちらはエクシブ鳥羽アネックスプールから望むエクシブ鳥羽になりますがまだまだ素敵なとこだと思うんだけどな。

tags:
記事一覧

カテゴリー

タグ


過去の記事

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年


先頭
エクシブの購入売却はエクシブ専門仲介業者クラベールにお任せください
クラベール copyright© クラベール all right reserved.