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2021.07.27

【私たち】クラベール

あの頃、僕は若かった

クラベールブログを読んでいただいている方達にとって、リゾートトラストの会員権を販売する営業の方に対するイメージはどのようなものなのでしょうか。熱心と捉えて頂く方もいれば、しつこいとお思いの方もいるのかもしれません。

リゾートトラストの会員権の営業と仲介市場で会員権を販売する事はまったくの別の仕事になるのですが、どうも同じような物と考える方が多いようです。それはリゾートトラストの会員権の営業がまったく興味のない人に会員権を販売しなくてはならないのに対して、中古販売をする事は既に興味のある方にだけ販売するという同じ商品を扱う営業ではありますが、会員権を販売する上ではまったくの別のプロセスを踏んでいくのです。

そのためにリゾートトラストで会員権を販売するのは仲介市場で販売するのに比べて100倍しんどいのですが、営業の醍醐味を十二分に教えてくれるのです。そのために今でもクラベールはリゾートトラストで会員権を販売している営業マン達に、羨ましさがあり、又、尊敬するのです。あんなしんどい事を今でも続けている。

先日、飛騨高山に開業するサンクチュアリーコート高山の広告を目にした。

その広告は勿論まだ開業していないので完成した時の予想図でありましたが、その広告がクラベールの古い記憶を思い出させたのです。

約20年ほど前に販売をスタートしたグランドエクシブ浜名湖はまだ駆け出しのクラベールの成長と共に開業を目指したエクシブホテルでありますが、その多くの思い出は浜名湖ではなく東横線沿線にあるのです。

当時、エクシブ蓼科とエクシブ初島クラブを主に販売していた会員制営業。明日から販売がスタートするエクシブ浜名湖はベテラン営業達にとっては多くの見込み客を抱え、後は販売がスタートするのを待つだけという状況でしたが、見込み客はいないし、誰か紹介をしてもらえるお客さんさえいないという状況のクラベールは今日も当てもないままに東横線沿線で途方に暮れるのです。

営業は断られてからが始まりという言葉がありますが、心が折れるという表現はまさにこの状況のためにある言葉ではないだろうか。と思うのです。

そんな時に営業に行く所さえなくなって半年以上前に一度話だけ聞いてもらったお宅にピンポンを押す。まったく関心を持ってもらえる事なく終わってしまったあの家。

何か見込みがある訳でもなく、行く所がないから取り合えず行ってみた。という家。玄関から出てきた奥様はおそらくクラベールの悲壮感漂う顔を察知して招き入れてくれたのでしょうか。コンクリートの照り返しで真っ黒になったまだ幼さの残る顔を見て、熱中症になるのではないかと心配して冷茶を飲ませていただけたのでしょうか。

その答えはすぐにわかるのですが、まったくクラベールの知らない所でお友達にエクシブを連れて行ってもらい、クラベール知らない所でまったく興味なかったエクシブが興味を持つレベルになっている。まー大抵、2年目、3年目の契約なんてそんなものですが。取り合えず、このお宅に来たのは良いが、その先どうするかまでは考えていなかったのです。

その夜再び、課長を連れて後は課長なんとかしてくれー。という契約をしていただいたクラベールですが、いつもクラベールはこの完成予想図を見ると当時の事を思いだすのです。
あれから20年かー。月日が経過するのは早いもので今年も暑い夏は続きそうです。

当ブログ内では比較対象を目的に一部引用した画像を利用しています。左側に配列してあるのはエクシブ浜名湖、エクシブ軽井沢サンクチュアリーヴィラ完成予想図からの引用となります。又、右側に配列している画像はクラベールからの画像となります。

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